こんにちは、【Reインナーチャイルド】東京のAKKOです。
あなたはふと「生きづらさ」を感じたことはありませんか。
職場や友人との人間関係で不安を感じてしまうことはありませんか。
- 周囲に助けを求められない、信じることができない
- そもそも自分のことが信じられないし、好きじゃない
- 自分に自信が持てず、何がやりたいのかわからない
- 他人の言動に一喜一憂してしまい、人間関係に疲れている
これらはあなたのインナーチャイルドが傷ついているから感じてしまうのかもしれません。
そしてインナーチャイルドが傷ついたまま大人になった人を「アダルトチルドレン」と言います。
現代の日本人の約8割がアダルトチルドレンだともいわれていますので、特別なわけではないかもしれません。
だからといって「生きづらさ」を感じたままの毎日は憂鬱・・・。
このブログでは、インナーチャイルドとは何なのか?・・・そしてその癒し方についてお伝えしていきたいと思います。
目次
インナーチャイルドって何のこと?
インナーチャイルドは、直訳すると「内なるこども」で、誰もが自分の中に生まれた時から持ち続けている心の領域(感情)を指します。
子どもの頃の満たされなかった感情(未完了の感情)はずっと潜在意識の中にいて、大人になってからも似たような場面を体験すると再びその記憶の感情が現れてきます。
それがインナーチャイルドなのです。
インナーチャイルドの具体的な症状とは?
インナーチャイルドは、納得できずそして傷つき、拠り所がないままの未完了な、理不尽な思いを感じたネガティブな心理状態です。
インナーチャイルドは人間関係において、嫌悪感、不安感、焦燥感、絶望感など様々な心のネガティブな状態を引き起こします。
いつもは潜在意識の奥底に眠っていても、何かのきっかけでスイッチが入り、人間関係の様々な状況において不具合を引き起こしてしまうのです。
自己肯定感が低い(自己否定感が強い)
他人との関わりの中で日常的にあるちょっとした出来事でさえ、すぐ「私が悪い」と思い込んでしまいます。
「あの人が機嫌が悪そうに見える。私と話しても面白くないからだ」(実際はお腹が空いていて機嫌が悪いように見えているだけなのかもしれません)とか、
「自分の意見はあの人と違うけど、でもこれ言っちゃったら怒らせちゃうかも、黙っていよう」とか・・・
そして自分を否定することでまた自分を傷つけてしまうのです。
対人ストレス症状
友だち関係や恋愛関係の場面でも、自分が本当に大切にされ、または愛されているのか知りたくて試してしまいます。
- 誰よりも私を大切に愛してほしい・・・親しい友だちが他の友だちと親しくしていると不安を感じます
- 他の友だちより私を大切に思ってほしい・・・私が困っているときに駆けつけてくれるかどうか、試したり困らせたりして大切にされている証明を得ようとします
- 他の異性より私を大切に思ってほしい・・・この欲求が強いと恋愛相手に執着してしまう、または逆に恋愛を拒否してしまうなど恋愛依存症を引き起こしてしまいます。
他人をコントロールしようとする
インナーチャイルドが傷ついている人は、物事が予定通りにいかないことに強い不安を覚えます。
どうにかなるさなどと楽観的に構えることができず、自分の思い通りに物事が運ぶように相手をコントロールしますが、そのことで他人が離れていってしまい、結局それで傷つくことになります。
これが親子の関係になると、自分の思うように子どもをコントロールしようして過干渉になったりします。
インナーチャイルドの癒す5つの方法
インナーチャイルドを持つ人は、生きづらさを抱えています。
インナーチャイルドに向かい合い、未完了の感情に気付いていく作業が必要です。
潜在意識の中にある「記憶」がなくなることはありませんが、自分にインナーチャイルドがあることを理解し、自分の中にいる「小さな自分」を愛してあげましょう。
気付く・自覚する
「自己否定をしてしまう」「対人ストレス症状を感じる」など、インナーチャイルド独特のネガティブ感情が出てきしまっていることに気付き、自覚をします。
過去の出来事にアクセスする
人間関係で落ち込むようなことがあったとき、幼少期に同じような経験がなかっただろうかと考えてみます。
思い出すことができただけでも大きな気づきです。似たような気持ちを感じるたびに思い出す作業を繰り返していくと、これまでとは違った気持ちの変化に気付くはずです。
また出来事について思い出すだけでいいので、そこに入り込んで考える必要はありません。
負の感情を出し切る
今まで抑え込んでいた自分の悲しみや辛さを解放します。
似たような境遇の本を読んだり映画を見たりして、涙を流すのもいいでしょう。
我慢しないことが大切です。
人形に投影させる(自分を抱きしめる)
幼少期に親にかけて欲しかった言葉を人形に話しかけ、優しく撫でたりさすったりして人形に自己投影して行動、発言を行い、再体験をします。
人形に投影することに抵抗があるなら、自分をそっと抱きしめ「あのときは悲しかったね、辛かったね」と優しく扱うことでも効果はあります。
自分がしてもらいたかったことを無意識に他者にすることがありますが、だからといって自分が満たされたり癒されたりするのではないので、気を付けましょう。
インナーチャイルドを育てなおす
インナーチャイルドを育て直すことができるのは、あなた自身です。
他者に育て直してもらうことはできません。
あなたや親が問題なのではなく、問題をどのように扱うかが課題となっていきますが、信頼できる人にじっと話を聴いてもらうだけでもだいぶ落ち着いてくるはずです。
以上のような作業を繰り返し行うことで、インナーチャイルドを正しく育て直していくことができるのです。
インナーチャイルドを癒すとどうなるか
インナーチャイルドを癒し育て直したあなたには、どんな未来が待っているでしょうか。
やりたいことがわかってくる・やりたいことができるようになる
ずっと抑えてきた自分の気持ちを解放することで、やりたいことがわかってきます。
そしてチャレンジしたいという気持ちも出てくるはずです。
ネガティブな感情に振り回されなくなる
あなたを縛っていたネガティブな感情から解放され自由になり、気持ちがとても楽に軽くなります。
自然な人間関係を築くことができるようになる
自分の気持ちを抑え込んだり、相手に執着したりすることもなくなるので、自然体で人間関係を築くことができるようになります。
まとめ
インナーチャイルドもあなたの大事な一部です。
決して否定してはいけません。
認めて受け入れた上で、自分を大切に癒していきましょう。
インナーチャイルドを癒し、育て直すことで物事に対する見方も変わってきます。
自分を責めることも他者を責めることもなくなり、自然体でノビノビした日々を送ることができるようになるでしょう。
もしお手伝いが必要でしたら、【Reインナーチャイルド】@東京まで。
あなたのインナーチャイルドの癒しや育て直しの力になれたら、私も嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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